プリザーブドフラワーが可愛い!お花の髪飾りの作り方を詳しく説明します
お花の髪飾りを自分で作ってみたい方のために、プリザーブドフラワーを使った髪飾り(ヘッドパーツ)の作り方をご紹介します。
生花のみずみずしさが残るプリザーブドフラワーは、豊富な色展開が魅力の「枯れない魔法のお花」です。
プリザーブドフラワーの髪飾りは、高温多湿、直射日光を避け、きちんと保存すると長期間使うことができます。
生花や造花、ドライフラワーに比べるとコストがかかりますが、生花を加工したものなので本物のお花の風合いを楽しむことができます。結婚式のウエディングブーケやヘッドドレスなど、ブライダルシーンによく使われています。
卒業式、成人式はもちろん、ここぞというパーティー、デート、お見合いにはプリザーブドフラワーがおすすめです。
ドライフラワーより柔らかく、造花よりも壊れやすいので、やさしく取り扱ってください。作り方は意外と簡単です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
プリザーブドフラワー髪飾りの材料と道具
プリザーブドフラワーの髪飾りを作るのに必要な材料と道具です。プリザーブドフラワー以外は、100均でほとんど揃えることができます。
・プリザーブドフラワー
・ワイヤー(針金)
・フローラルテープ(フラワーテープ)
・はさみ
・ニッパーまたはラジオペンチ
以下は、必要に応じてご用意ください
・グルーガン
・Uピン、コーム(くし)、へアクリップなど
では、詳しく見ていきましょう。
・プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは、手芸店や花材店で購入することができます。
ネットショップでも購入できます。↓↓↓
・ワイヤー(針金)
プリザーブドフラワーに使うなら、ワイヤーは24番(0.55mm)か26番(0.45mm)、手前のアレンジワイヤー(0.35mm)がおすすめ。100均の園芸コーナーにあります。フローラルテープを巻くので、色は何色でも大丈夫です。
・フローラルテープ(フラワーテープ)
茶色と緑色のフローラルテープです。一つあれば十分です。髪飾りの時は、茶色のほうが目立たないかもしれませんね。その辺はお好みで。これも、100均の園芸コーナーにあります。
・はさみ
・ニッパーまたはラジオペンチ
左から、キッチンバサミ、はさみ、ラジオペンチ、ニッパーです。
ワイヤーを切る時、普通のはさみを使うと刃が傷むので、ラジオペンチやニッパー、キッチンバサミなどを使ってください。
以下は、必要に応じてご用意ください
・グルーガン
グルーガンは、スティック状の樹脂を熱で溶かし接着させる道具です。茎が無い花にワイヤーをつけたり、土台に直接花をつけたり、強力に接着させたい場所に使います。
・Uピン、コーム(くし)、へアクリップなど
・装飾用部品(リボン、レース、ビーズ)
100均のヘアアクセサリーかハンドメイドのコーナーにあります。
プリザーブドフラワー髪飾りの作り方
こんな感じの髪飾りが作れます。流れとしては、花材を必要な長さのパーツに切り、使う分ごとにワイヤーで補強し、フローラルテープを巻いて、使いたい土台に留めつければ完成です。
基本的な作り方はドライフラワーや造花・アートフラワーを使う場合と似ていますが、プリザーブドフラワーは壊れやすいので、くれぐれも優しく取り扱ってください
では、手順を詳しくご説明します。
髪飾りのイメージを決める
どのようなデザインの髪飾りにするか決めましょう。1種類のお花で作ってもいいし、いくつか組合わせても可愛くなりそうです。
デザインの参考になるページ ↓↓↓
土台も決めましょう。ヘアピック(Iピン、ヘッドピン)、Uピン、コーム、ヘアクリップなどがあります。
髪の長さがミディアム以上で、髪を結う場合は、どの土台を選んでも大丈夫です。ショートヘアの方は、ヘアクリップをお使いください。
基本のワイヤリング
作成イメージが決まったら、花材の茎をワイヤーで巻いて補強します。これをワイヤリングと言います。
ニッパーやラジオペンチなどを使って、ワイヤーを切ります。ワイヤーの長さは通常15センチ前後、Uピンにする場合は8センチ程度あれば大丈夫です。
プリザーブドフラワーのあじさいをワイヤリングします
このままでは大きいので、あじさいを切り分けます。小分けするときは、ブロッコリーのように小房に切り分けます。
あじさいの葉を使う分だけ持ち、Uの字に折り曲げたワイヤーを枝にからげます
根元をやさしく押さえながら、片方のワイヤーで、もう一方のワイヤーと茎を一緒に巻いていきます
巻き終わりました。ワイヤリング終了です
ヘアピックにする
ワイヤリングした花をヘアピック(Iピン、ヘッドピン)にする時の仕上げ方です。
巻いたワイヤーの全長が6~7センチぐらいになるよう調節します。長い部分は内側に折り曲げます
フローラルテープを4~5センチに切り、引っ張って伸ばしながら根元に巻きつけます。フローラルテープは、引き伸ばすことで粘着力が出ます
下に向かってぐるぐると巻いていきます。フローラルテープが足りなくなったら追加してください
※ワイヤーの先端が露出すると大変危険です。先端部分は必ず2重に巻きくるんでください
全体を包むように巻き付けたら、出来上がりです!
ヘアピックを使うときは、髪型によってヘアピックを刺すだけだとズレてしまうことがあるので、ヘアピンでしっかり留めてください。
かすみ草のワイヤリングとヘアピック(Iピン、ヘッドピン)にする時の仕上げ方もご紹介します。
プリザーブドフラワーのかすみ草を用意します。ワイヤーは15センチ前後の長さに切ります
かすみ草は、枝分かれしているところで切り離し、全体の高さを揃えながら花束のようにまとめます
かすみ草の根元に、Uの字に折り曲げたワイヤーを当てます
根元をやさしく押さえながら、片方のワイヤーで、もう一方のワイヤーと茎を一緒に巻いていきます
巻いたワイヤーの全長が6~7センチぐらいになるよう調節します。長い部分は内側に折り曲げます
フローラルテープを4~5センチに切り、引っ張って伸ばしながら根元に巻きつけます。フローラルテープは、引き伸ばすことで粘着力が出ます
下に向かってぐるぐると巻いていきます。フローラルテープが足りなくなったら追加してください
※ワイヤーの先端が露出すると大変危険です。先端部分は必ず2重に巻きくるんでください
全体を包むように巻き付けたら、出来上がりです!
ヘアピックを使うときは、髪型によってヘアピックを刺すだけだとズレてしまうことがあるので、ヘアピンでしっかり留めてください。
長くなりましたので、次に続きます ↓↓↓
おまけ
造花・アートフラワーやドライフラワーと組み合わせても素敵です。良かったらこちらの記事もどうぞ ↓↓↓