続)造花・アートフラワーで豪華に彩る!お花の髪飾りの作り方を詳しく説明します
お花の髪飾りを自分で作ってみたい方のための「造花・アートフラワーを使った髪飾り(ヘッドパーツ)の作り方」の続きです。
前の記事では、材料と道具を用意し、花材をパーツに分け、ワイヤー(針金)を使ってワイヤリングし、ヘアピック(Iピン、ヘッドピン)とUピンに仕立てました。
前の記事 ↓↓↓
今回は、造花・アートフラワーをコーム(くし)とヘアクリップ、ミニクリップ、スリーピンにする仕上げ方をご紹介します。
造花・アートフラワー髪飾りの作り方
こんな感じの髪飾りが出来上がります。簡単に説明すると、造花・アートフラワーのどこが分解できるか確認し、必要な長さのパーツに切り、使う分ごとにワイヤーで補強し、フローラルテープを巻き、台に留めつけて完成します。
基本的な作り方はドライフラワーやプリザーブドフラワーを使う場合と似ていますが、造花・アートフラワーは頑丈で壊れにくいので、大胆に作業しても大丈夫です。
では、手順を詳しくご説明します。
コームにする
コームタイプの仕上げ方です。
ワイヤー付きのバラを見つけました。幅約8センチのコームにちょうど良さそうです
真ん中にバラを配置し、コームにワイヤーを巻き付けていきます
少し間隔を開けて、隣にバラを配置し、ワイヤーを巻き付けます
ワイヤーの最後の部分は、危なくないよう内側に入れて切ります
ワイヤーは、ニッパーやラジオペンチなどで切ってください。
バラ3個を付け終えたら、形を整えて完成です!
下から見たところです
上から見たところです
裏から見たところです
バラの真ん中にパールビーズを入れると、また違った印象になりますね
ヘアクリップにつける
ヘアクリップ、ミニクリップ、スリーピンにつけたい時の仕上げ方です。
ガーランドタイプのひまわりを分解したところです。クリップを3種類用意しました
クリップ1つにつき直径3センチに切ったフエルトを2枚ずつ用意します。真ん中に切り込みを入れ、画像のように挟みます
ヘアクリップとミニクリップのフエルトの切り込みは2か所で、上面にだけ挟みます。スリーピンのフエルトの切り込みは1か所で、スリーピンの根元が見えるように差し入れます。
葉の茎を切ります
葉を半分に折って切り込みを入れます
切り込みを入れたところから、ひまわりの花の茎を出し、4つに切り分けます
切り分けた茎をグルーガンで葉に接着します
接着したところにグルーガンを塗り、フエルトを貼ります
※葉を使わずお花だけで作りたいときは、ひまわりの茎を4つに切り分け、切り分けた茎をグルーガンで花の額側に接着し、接着したところにグルーガンを塗り、フエルトを貼ります。
フエルトにグルーガンを塗り、ヘアクリップに挟んだフエルトと接着します
髪にクリップをつけた時に葉がどちら向きになるのか確認してから、貼ってください。(私、間違えてやり直しました)
葉っぱで隠れてクリップは見えませんが、完成しました!
裏から見たところです
造花・アートフラワー髪飾りのまとめ
100均で売られている色とりどりの造花・アートフラワーの中からお気に入りのお花を選んで、簡単で豪華な髪飾りを作ることができました。他にもカチューシャやバレッタ、花冠なども、グルーガンやワイヤーを使い、同じような方法で作ることができます。
100均のお花で練習してから、上質な布でできたお花(アーティフィシャルフラワーやシルクフラワーと呼ばれる)で作るのもいいですね。
特別な日を彩るための髪飾りを作る参考になれば幸いです。
おまけ
プリザーブドフラワーやドライフラワーと組み合わせても素敵です。良かったらこちらの記事もどうぞ ↓↓↓