100均の材料で作れる「初めてのかぎ針編みのシュシュ」準備編

2018年6月27日

100均の材料で作れる「初めてのかぎ針編みのシュシュ」準備編

自分でシュシュを作ってみたい方のために、かぎ針編みのシュシュの作り方をご紹介します。

【準備編】では、かぎ針編みのシュシュを作るときに必要な材料と道具、その選び方を詳しく説明します。

材料も道具も全て100均に売っているもので間に合いますので、お財布にも優しいですよ。お子様の夏休み・冬休みの自由研究にもお役立てください。

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かぎ針編みのシュシュの材料と道具

かぎ針編みのシュシュは、以下の3点がそろえば、すぐ作り始めることができます。

・ヘアゴム(リングゴムかロングゴム)
・編み糸(毛糸やレース糸、刺繍糸など)
・編み針(かぎ針)

他に必要な道具は、はさみ
あると便利な道具は、毛糸とじ針物差しです。

では、選び方を詳しく説明していきます。

リングゴムとロングゴム

リングゴムとロングゴム

リングゴム

リングゴムは、ヘアアクセサリー売り場に、2~4個がセットで売られています。リングゴムは、ゴムを編みくるんで作るシュシュに使います。当サイトでは、ゴムの太さ0.4センチ、円の内径が約5cm(直径 約5.5cm)のものを使っています。

リングゴムのメリット 大きさが一定である。結び目がないので編みくるみやすい。

リングゴムのデメリット ゴムが伸びきってしまったら、編みくるむシュシュはゴムの交換ができない

ロングゴム

ロングゴムも、ヘアアクセサリー売り場に、約1メートルのものが2本セットで売られています。ロングゴムは、毛糸で本体を編んでからゴムを通して作るシュシュに使います。当サイトでは、ゴムの太さ0.4センチのものを使っています。

ロングゴムのメリット 好きな大きさの輪を作れる。2本セットのものを購入するとシュシュが10個ぐらい作れる。ゴムが伸びきってしまっても、中にゴムを通すシュシュならゴムの交換ができる

ロングゴムのデメリット ゴムの結び目ができる(編みづらい、目立つ)。結び目の端を始末する手間がかかる

ロングゴムをリングにするには

ロングゴムをリングにするには

ロングゴムを切って結ぶことで、リングゴムを作ることができます。

市販のリングゴム(内径5センチ程度のもの)と同じ大きさの輪にするには、19センチの長さに切ります。上の画像の結び目ぐらいで、大体同じ大きさになります。

編みくるむタイプのシュシュに使いたいときは、ゴムの端が邪魔になるので、糸と針でゴムの輪に縫い留めます。ロングゴムはコスパがいいのですが、ひと手間かかってしまいます。

ゴムの太さを選ぶ

ゴムの太さ選びは、結ぶ髪の毛の量で決めます。100均では数種類の太さのゴムが売られていますが、当サイトでは大人向けの一般的な0.4センチの太さのものを使用しています。

小さなお子様用に作るときは、子どもは髪が細く量も少ないので、細いゴムをおすすめします。細いゴムを2重にすると強度が増して、しっかりと結べます。

ゴムの色を選ぶ

ゴムの色選びは、黒と茶色が多く売られており、どちらを選んでも大丈夫です。ゴムの色は編みくるんだり、中に通すことでほとんど見えなくなります。薄い色のシュシュを作るとき用に、白っぽい色のゴムもあるといいですよね。

毛糸やレース糸、刺繍糸など

糸の種類は、使う季節によって選びましょう。

春夏は、コットン毛糸やレース糸、刺繍糸など、涼しげで柔らかいものがおすすめです。

春夏用コットン糸

上の画像は、コットン毛糸です。素材が綿100%のものと、綿50%アクリルが50%のものがあります。1玉約25g、糸の長さ70m~85m、かぎ針3~5号と表示されています。他に、レーヨンやシルクが混ざった糸もやさしい肌触りになります。

レース糸

上の画像は、レース糸です。素材が綿100%のものと、綿97%ポリエステル3%のものがあります。1玉約20g、糸の長さ約80m、かぎ針はレース針0~6号と表示されています。

レース針0号の太さは1.75mmなので、かぎ針2号の2.00mmで対応できます。シュシュの場合は糸の表示より少し大きい針で編むと、ふわっとした出来上がりになるのでおすすめです。

刺繍糸

上の画像は、刺繍糸です。12本セット、お買い得ですよね。素材は綿100%、糸の長さ約8m。レース糸と同じか少し太いぐらいなので、かぎ針は2~4号を使って編みます。糸の長さがネックですが、配色と糸継ぎを工夫すれば大丈夫です。

秋冬用もこもこ毛糸

秋冬は、モヘアやウールなど温かみのあるものがおすすめです。もこもこ毛糸も可愛いですよね。もこもこした毛糸は、かぎ針だと編み目がわかりづらいので、慣れないと少し難しいかもしれません。指編みする方法もあります。

毛糸の色を選ぶ

色は、好きな色を選んでください。1色で作ったり、2色を組み合わせたり、グラデーションやミックスカラーの毛糸を使ったり。洋服やアクセサリーにあわせて、何通りものおしゃれを楽しめます。色違いでいくつかそろえるのも楽しいですよね。

かぎ針

かぎ針

かぎ針の号数を選ぶとき、初心者の方は5~7号あたりの太さが編みやすいです。

使いたい毛糸のラベル(パッケージ)を見ると、かぎ針の指定号数が書いてありますので、それを参考にして選んでください。

シュシュを作るときは、きっちりと編まずにゆったり編むことが多いので、少し太めの針を選んで大丈夫です。(例)毛糸に4~5号を使用と書かれていても、6号のかぎ針でOKです。

必要な道具

はさみと毛糸とじ針と定規

材料以外に必要な道具は、はさみです。よく切れるもののほうが、ストレスがなくていいでしょう。

あると便利な道具は、毛糸とじ針です。最後の糸始末に使います。刺繍針の一番大きいものでも間に合うかもしれません。無ければ、かぎ針を使って糸始末をします。必要な方は、物差しもご用意ください。

まとめ

以上で「初めてのかぎ針編みのシュシュ」準備編を終わります。無事、材料を揃えられましたか。

次に実践編をご覧ください。↓↓↓

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